
2008年2月11日の熊本日日新聞に
ニートデモの記事が掲載されました。
ニートは甘えじゃない
「社会的要因に目を向けて」
熊本市中心街で若者らデモ行進
ニート(若年無業者)やフリーターと呼ばれる若者達が十日、
熊本市の中心商店街をデモ行進し、
「ニート、フリーターを生み出す社会的要因に目を向けて」と訴えた。
ニートやフリーター経験のある若者でつくる実行委員会が、
二月十日を「ニートの日」とかけ、初めて企画。
インターネットでの呼び掛けに応じた福岡や東京、京都などからの
県外者も含め約三十人が参加した。
参加者は「自己責任?悪いのは社会だ」
「福祉にもっと予算を回せ」などと書いたプラカードや横断幕を手に、
辛島公園を出発。
「まともな仕事をよこせ」「時給六百円、七百円じゃ食っていけない」と
アピールしながら、アーケード街を音楽に合わせて練り歩いた。
実行委員会代表の無職女性(二七)=同市=は、バブル後の
「就職氷河期」に直面。「大学で同じゼミだった女子は、
卒業までに一人も就職が決まらなかった。過労自殺をはじめ、
働いた結果、生きていけなく事態も起きている。
ニートやフリーターに対する目は
『甘えてるだけ、怠け者』と厳しいが、
個人の責任ではなく社会の問題だと訴えたい」と話した。
県などの推計では、県内の若年無業者は約五千五百人、
フリーターは約二万八千人。
(森紀子)